|
少子高齢化への静岡県の取り組みについての意見交換のあと、浜松市へ向かい、その取り組みを実践されている現場を視察した。ある企業(製造業)のワークシェアリングの取り組みは興味深い。そこでは、高齢者の肉体的な衰え(視力の低下や体力の低下)にはそれを補う用具を使い、正社員と同じ仕事に取り組めるということで、高齢者(パートタイマー)を積極的に採用している。こういった取り組みにより、働きたい高齢者と、残業を無くして仕事の負担を軽減したい正社員のニーズに対応している。
人は、自分が社会の役に立っている、必要とされていると実感したときには、幸せや充足感を感じるものだ。お金だけではない、やりがい、生きがいを感じる。高齢者の方も、元気な内は働いて社会の役に立ちたいと多くの方が望んでいるはずだ。現場でいきいきと仕事に汗をながす高齢者の姿が印象的だった。
私は人生の多くを経験した高齢者と、若い世代が一緒になって働く環境をつくることで、ニートやフリーター対策に取り組めるのではないかと考えている。「働くとはなんぞや?」そんな疑問に、職場を一緒にすることで学び合う環境になるのではないか。
視察を終えて自分自身こそが、「働くとはなんぞや?」を考えさせられた。
|